~販促、広告、Webサイト制作、デジタルマーケティングなどの戦略をお伝えします~皆さんはじめまして。Webマーケターの地村と申します。
私は中小企業診断士として葬儀社のデジタルマーケティングを専門に中小企業の支援を行っています。
今回は葬儀社のサイトが検索エンジンの検索結果で上位表示され、
閲覧者が増加することで収益向上につなげるために行いたい
4つのWebマーケティング施策について書きたいと思います。
目次
出典:Google
1.葬儀社のある地域名を入れたサイトタイトル
急いでお葬式の手配をしたい人が見るであろう検索エンジンで、
魅力的なサイトタイトルを表示させることで閲覧数が増やせます。
具体的には葬儀社が自社の斎場がある市区町村名と、
「葬儀」「お葬式」「家族葬」など関連するキーワードを組み合わせ、
サイトタイトルや記事タイトルに取り入れます。
またWebマーケティングでは葬儀社ならではのコンテンツを
充実させることも重要です。
2. 地域に根ざしたコンテンツ
サイト閲覧者に有益な情報を提供すれば信頼を得られ、
検索エンジンからの評価も高めることが出来るため収益に
つながりやすくなります。
葬儀には直接関係なくとも、地域に根ざした葬儀社ならではの
地域特有の情報発信を継続して行い、コンテンツを増やしていくことで
地域に住む閲覧者の探す情報を提供することが出来ます。
情報が新鮮で具体的であれば検索エンジンの評価も高まるため
上位に表示され、検索者の目に触れる機会が増えることで
信頼を獲得できるでしょう。
3. ローカルSEO
検索結果が表示された際に、地図と一緒に表示される一覧への
掲載も収益獲得に有効です。ホールの所在地がわかれば検討して
もらえる可能性が高まります。写真を掲載すれば具体的検討のための
助けになるでしょう。
また第三者の口コミが掲載されていれば信頼も獲得することが可能です。
4. 電話番号の設置
検討している人が行動を起こしやすい手段を提供することで、
より多くの問い合わせや申込みを獲得することが出来ます。
閲覧者に常に目に触れる位置に「電話する」等のボタンを設置すれば、
葬儀申込みのための方法が簡単になります。
またサイトでは応えられない疑問にも回答することが出来、
受注へとつなげやすくなるでしょう。
これらの施策を実践することで、葬儀社はサイトを活用した
Webマーケティングの効果を向上させることができます。
上位表示されればより多くの人の目に触れ閲覧して
もらえる確率も高まります。
SEOの効果を得るには一定の時間と労力が必要ですが、
長期的に低コストで集客を行うことが可能です。
葬儀の受注件数を伸ばしたい葬儀社様は一度HPが
Webマーケティングの観点から十分に活用できているか
確認してみてはいかがでしょうか?
[中小企業診断士/Webマーケター 地村 健]