葬儀社の魅力をSNSで広めマーケティングに活用する方法

SNSマーケティング

【葬儀社に役立つ売上UPのヒント】 第6号
~販促、広告、Webサイト制作、デジタルマーケティングなどの戦略をお伝えします~

SNSを活用して葬儀社のマーケティングを行うことで葬儀受注数の向上が可能です。
近年は葬儀業界でもSNSを使った発信を多く目にするようになりました。特にサービス業としての葬儀社にとって、情報発信や顧客との繋がりを作る方法としてSNSは非常に有効です。本記事では、葬儀社がSNSを活用して自社の魅力をどのように広め、マーケティングや集客に活用できるのかを詳しく解説します。

目次

1. SNSとは
SNS(ソーシャルネットワーキングサービス)は、オンライン上でのコミュニケーションを主目的としたサービスです。葬儀社はプロフィールを作成し、自社のことを発信したり、同じSNSの利用者とコミュニケーションを取ることができます。

2. 葬儀社のマーケティングにおけるSNSの重要性
葬儀に関わる情報やサービスの信頼性は非常に重要です。葬儀は一生に一度の大切な儀式であり、喪主など送る側も信頼性を求めます。そのため葬儀社からフォロワーにアプローチできるSNSを通じて、正確で魅力的な情報を発信することで、多くの人々の信頼を獲得することができます。

3. 葬儀社のSNSの選び方
SNSにはサービス毎に利用者に特徴があります。先述のように葬儀社の信頼性を訴求できるサービスを選ぶこと、マーケティングや集客、コミュニケーションなど自社の目的を達成できる機能があること、担当者の使いやすいサービスを選ぶことが重要です。
以下に各サービスの特徴を列記します。

・Facebook: 世代問わず利用者が多い。イベント情報や写真、動画の共有が得意。
・Instagram: 若い世代を中心に人気。美しい写真やストーリー機能での情報発信が可能。
・X(Twitter): リアルタイムの情報共有が強み。短文での情報発信や、質問と答えを活用したコミュニケーションが得意。情報の誤認等による炎上に注意が必要。
・Youtube:全ての世代で高い利用率。特に40代で90%以上、50代で80%以上が利用している。マーケティングにも活用されている。

4. SNSでの情報発信のポイント
・目的の明確化: 何のためにSNSを利用するのか、目的を明確にすることが重要です。例えば、サービスの紹介やイベントの告知などのマーケティング活動や販促、顧客とのコミュニケーション強化による信頼性の向上など。
・ターゲット層の関係強化: SNSの利用者は多岐にわたります。その中から自社の顧客となり得る層を特定し、彼らが求める情報を発信することが大切です。
またSNSはリアルタイムでの情報共有が可能です。緊急のお知らせや、その日の出来事などをタイムリーに共有することで、フォロワーとの繋がりを強化できます。
・質問や口コミを活用: フォロワーからの葬儀に関する質問や投稿されたコメント、口コミを大切にし、その内容を踏まえながら情報発信を行うことで、顧客との信頼関係を築くことができます。

5. コンテンツの工夫
・写真や動画: 葬儀の様子や施設の紹介など、写真や動画を使った情報は閲覧者に伝わりやすくおすすめです。

・知識系のコンテンツ: 葬儀の流れやマナー、用語辞典など、知識情報を提供することで、信頼感を増すことができます。

6. 危機管理
SNSの情報発信にはリスクも伴います。誤った情報を発信してしまった場合や、ネガティブなコメントが寄せられた場合など、適切な対応が求められます。事前に対応策を決めておくことで、迅速かつ適切な対応が可能になります。
またマーケティングに活用する場合は、担当者の人物がわかる投稿や日常の出来事の投稿なども行い、マーケティング(売り込み)一辺倒になることを避けることで好感度が下がりにくくなります。

7. まとめ
葬儀社がSNSを効果的に活用しマーケティングを行うには、情報発信や顧客とのコミュニケーションなど、ポイントを押さえることが必要です。SNSを通じて自社の魅力を伝え、より多くの人々に知ってもらうことで、必要が生じた際に思い出してもらえるようにすることができ、集客に繋がります。
SNSは、葬儀社の魅力を効果的に伝える強力なツールとなり得ます。是非今後のマーケティング活動に取り入れてみてください。

Copyright ©2019 by Ending Research Institute CO.,LTD
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