「選ばれる理由」が伝わっていますか?
📋 この記事のポイント
・強みは社内の「当たり前」に隠れている: 長年の取り組み(納棺へのこだわり、女性スタッフの多さなど)は自社では当たり前でも、お客様にとっては大きな決め手になる。
・「特徴」を「価値」へ変換する: 「創業50年(特徴)」を「50年間地域を支えてきた安心感(価値)」へ翻訳し、お客様のメリットとして伝えることが重要。
・スタッフとの対話で自社らしさを発掘: 「感謝された言葉」や「大切にしていること」を社内で見つめ直すことで、独自の強みが見つかる。
・価格競争からの脱却: 発見した強みをHPやあらゆる媒体で発信することが、価格だけで比較されない強い葬儀社づくりに直結する。
【10月27日(火・友引)開催】
第6回「成長する葬儀社のためのセミナー ~葬儀社経営の羅針盤~」を東京国際フォーラムにて開催します。
AIO対策・採用と組織づくり・AI活用・省力化など、これからの葬儀社経営に必要なテーマを、具体的な事例とともにお伝えします。
セミナー終了後には、今回初となる懇親会も開催します。
最近、葬儀社様とお話しする中で、こんなご相談が増えています。
「近隣に新しい葬儀社ができて受注が減った」
「価格競争になってしまう」
「昔から地域でやっているのに選ばれなくなった」
実は、こうした状況の背景には、お客様の“比較の仕方”の変化があります。
以前は、
「近いから」
「昔から知っているから」
という理由で選ばれることも少なくありませんでした。
しかし現在は、ホームページや口コミ、AI検索などを通じて、複数の葬儀社を比較した上で問い合わせる方が増えています。
その中で重要になるのが、
「なぜ自社が選ばれるのか」を明確に伝えることです。
「選ばれる理由」は社内の当たり前に隠れている
多くの葬儀社には、実は他社にはない強みがあります。
例えば、
・女性スタッフが多く安心感がある
・納棺に力を入れている
・地域の火葬場事情に詳しい
・事前相談の件数が多い
・アフターフォローが充実している
・創業年数が長く地域とのつながりが強い
・スタッフの資格保有率が高い
しかし、これらは長年取り組んできたからこそ、
「うちでは当たり前」
になってしまっているケースが少なくありません。
一方、お客様から見ると、その“当たり前”こそが、依頼する決め手になることがあります。
「特徴」と「価値」は違う
例えば、
「女性スタッフが多い」
これは特徴です。
しかし、
「女性スタッフが多いため、デリケートな相談もしやすい」
となると、お客様にとっての価値になります。
同じように、
「創業50年」ではなく、
「50年間、地域のご家族を支えてきた安心感」
という伝え方に変えるだけでも印象は大きく変わります。
大切なのは、
“自社の特徴を、お客様のメリットに翻訳すること”
です。
一度、社内で話してみてください
ぜひ一度、スタッフの皆様に聞いてみてください。
「お客様から感謝された言葉は何か?」
「他社と比べて自社らしいところは何か?」
「自分たちが大切にしていることは何か?」
そこに、自社ならではの強みが隠れています。
ホームページ、チラシ、Googleビジネスプロフィール、事前相談。
どの媒体であっても、
“選ばれる理由”を伝えられる会社は強い。
価格だけで比較されないためにも、ぜひ見直してみてください。
編集後記
先日、ある葬儀社様でスタッフの皆様と「自社の強み」を整理する機会がありました。
最初は「特にないですよ」とおっしゃっていたのですが、話を聞いていくと、
「毎回、納棺の時間を大切にしている」
「故人様の趣味に合わせた演出をしている」
「お客様から担当者宛てに手紙が届くことが多い」
など、たくさんの魅力が出てきました。
自分たちにとっては当たり前でも、お客様から見ると特別な価値であることは少なくありません。
ぜひ皆様の会社でも、「うちの当たり前」を見つめ直してみてください。
そこに、これからの受注につながるヒントがあるかもしれません。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
〖葬祭業専門コンサルタント 小泉 悟志〗
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【10月27日(火・友引)開催】
第6回「成長する葬儀社のためのセミナー ~葬儀社経営の羅針盤~」を東京国際フォーラムにて開催します。
AIO対策・採用と組織づくり・AI活用・省力化など、これからの葬儀社経営に必要なテーマを、具体的な事例とともにお伝えします。
セミナー終了後には、今回初となる懇親会も開催します。


メールマガジンでは受注件数アップ・単価アップ・コスト削減・人事戦略など、葬儀社経営についての情報を月2回お届けしています!さらに、メールマガジン登録者限定で、葬儀社の販促に役立つ資料が無料でダウンロード可能です。



