
販促ツールで売上UP!標準化・選ばれる仕組み・営業いらずの工夫とは?
【葬儀社に役立つ売上UPのヒント】 第48号
~販促、広告、Webサイト制作、デジタルマーケティングなどの戦略をお伝えします~
近年、葬儀のニーズは多様化しています。家族葬や直葬など形式もさまざまになり、「提案の仕方」や「選び方」に迷うお客様も少なくありません。
こうした中で注目されているのが、“販促ツール”の活用による売上アップです。
今回は、葬儀社の経営をサポートする立場から、なぜ今「販促ツール」が必要なのか、そして導入による3つのメリットについて解説します。
サービスの「標準化」ができる
葬儀という形のないサービスを、担当者の説明スキルや個々の感覚に頼っていては、伝え方や提案内容にバラつきが出てしまいます。
販促ツール(例:プラン冊子、比較表、写真入りメニューなど)を用いることで、誰が説明しても同じ品質・同じ基準で案内ができ、サービスの“標準化”が可能になります。
例:担当者ごとの提案力に差がある → ツール化で新人でも一定水準の提案が可能に
「選ばせる」ことで納得感が生まれる
ツールがあることで、顧客自身が「比較し、選ぶ」プロセスを踏めるようになります。
「これが一番おすすめです」と押しつけるのではなく、「こちらのプランとこちら、どちらにされますか?」と提案することで、納得感が高まり、満足度もアップします。
ポイント:高額なプランも“押されて選ぶ”のではなく、“納得して選ぶ”ことで売上にもつながる
営業が不要になる仕組みを作れる
販促ツールは、見た人に情報がしっかり伝わるよう作られています。つまり、ツールそのものが営業マンの役割を果たしてくれるのです。
特に、相談会や事前説明の場では、営業的な話が苦手なスタッフでもスムーズに案内できるようになります。
また、資料を持ち帰ってもらうことで、家族内での意思決定もスムーズに進みます。
無理な営業をしなくても、「相談してよかった」と言われる流れを作れる
まとめ:葬儀社にこそ、販促ツールという「仕組み」が必要
人手不足や多様化するニーズに対応していくためには、「属人的」なやり方から「仕組み化」への転換が不可欠です。
販促ツールはその第一歩。適切に導入・活用することで、売上UPだけでなく、現場の業務負担も軽減されます。
「まだ手書きの資料で提案している…」
「どうしても営業が苦手で…」
そんな葬儀社さまこそ、“ツールで仕組みを作る”ことを、今こそご検討ください。
〖葬祭業専門コンサルタント 小泉悟志〗

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