【葬儀社経営の羅針盤】これからの葬儀社経営のヒント 第60号

コラム

【葬儀社経営の羅針盤】これからの葬儀社経営のヒント 第60号

~受注件数UP・単価UP・コスト削減・人事戦略など最新の葬祭業情報マガジン~

 

〇ー1.葬祭業専門コンサルタント 小泉悟志の目線ー〇

《会員獲得について》

 

夏も終わり……

のはずが猛暑つづいていますね

この異常気象ですが

毎年いわれているので

もはや異常気象ではなく

通常気象ですね

 

各葬儀社様におかれましては

それぞれに会員制度をお持ちの

会社が多いとおもいます

会員獲得は将来の葬儀を獲得するうえで

とても大切なツールですし

しかも会員の方の方が

断然単価が高いのが実態です

 

最近では会員入会を

ホームページから入会できる

WEB入会を導入する会社も

多く存在します

 

ある葬儀社で起こった出来事を

紹介します

夜電話で葬儀の問い合わせがありました

声の感じでは年齢は50歳くらいの人で

すでに葬儀対象者は亡くなられているとのこと

担当者は葬儀の説明をして

最後にお客様から質問がありました

「今から会員に入会できますか」

その葬儀社では

会員になれるのは
亡くなる前までの入会が前提でした

そのため「入会はできません」と

通常通りの返答をしました

 

するとお客様は「ではもういいです」

と電話を切られてしまい

二度と電話かかってきませんでした

 

みなさまはこの対応どう感じますか?

 

みなさまが対応している電話は

1本100万円の商品を販売する電話です

そのことを踏まえて対応する必要があります

 

一番の問題は

ネガティブワードが初めにでたこと

「できません」

 

正解はないかもしれませんが

こんな対応をしてもよかったのではないでしょうか?

「入会できます」

特典につきましては

事前に入会していただいた方は

すべての項目が適応できるのですが

一部適応できる項目がございますが

よろしいでしょうか?

 

少しでもお客様に寄り添う姿勢

これが一番重要だと思います

 

いろいろな場面を社内で

共有してよりよいサービスを

提供して参りましょう

 

〔葬祭業専門コンサルタント 中小企業診断士 小泉悟志〕

 

〇ー2.チラシ・パンフレット制作ー〇 

マーケティング・クリエイティブディレクター 高橋吉昭の目線

<紙の種類について>

 

皆さんこんにちは

今回は<紙の種類について>

についてです

 

チラシやパンフレットなどの販促物を作る際

印刷する「紙」って気にされていますか?

 

一言に紙と言っても特徴があります

 

紙は訴求する商品の見た目はもちろん

手に取った際の印象も左右するため

気にしてみてもいいかもしれません

 

販促物などでよく使用される紙は

大別すると次のとおりです

 

■上質紙

■コート紙

■マットコート紙

■微塗工紙

 

それぞれの特徴は次のとおりです

■上質紙

これはコピー用紙に使われている紙で文字を中心にした印刷などに適しています

ただし写真などを印刷すると発色はあまり良くありません

 

■コート紙(光沢紙)

紙の表面をコート剤でコーティングされている紙です

そのため写真やイラストなどを印刷すると光沢のある仕きれいな上がりとなります

 

■マットコート紙

光沢(ツヤ)のないマットに仕上がる紙で落ち着いた雰囲気になります

会社案内などにもよく使用されています

 

■微塗工紙

表面を塗料でコーティングした紙ですがコート紙よりも薄い紙を指します

スーパーのチラシなどに使用されています

 

いくつもの商品を大量に載せて安さを訴求する場合は

微塗工紙がよく使われ

リーフレットやパンフレットを作る際は

コート紙やマットコート紙が使われています

 

コート紙やマットコート紙の場合

紙の厚さや見る方の感じに違いもありますが

目安としては

一般的には光沢があるため高級感を出したい際はコート紙を

落ち着いた雰囲気に仕上げたいときはマットコート紙を選ぶといいでしょう

 

このほかにもいろいろな種類の紙があります

パンフレットなどを作る際は

訴求する内容や目的

予算を考えてながら紙を選んでみてください

 

〔マーケティング・クリエイティブディレクター高橋吉昭〕

 

〇ー3.ホームページの検索上位表示コンサルタント 八木則茂の目線ー〇

《ブログを考える HP60回》

 

HPを立ち上げたら

いくら良いメッセージで構成されたとしても

内容が更新されないと、

徐々にアクセス数が落ちます。

 

それは、HPの内容も

雑誌の記事と同じで

新しい情報を提供しないと

徐々にみられなくなるという

ことです。

 

ですので、

一度作ったHPであっても

内容を定期的に更新する必要があります。

 

ただ、更新する内容として

会社の方針であるとか

社長の信念など、

変わるべきでない内容が

ころころ変わるのはよくありません。

 

それでは、HPで何を更新するかというと

何時も扱っている

サービスや商品などに関する情報が

よいと思います。

例えば、

他の人の参考になるサービスの

新たな利用方法の事例です。

 

他に、地域のお役立ち情報、

イベント情報、

地域の貢献情報、

などがよいと考えます。

 

これらを、定期的にアップするのです。

実は、ブログを定期的にアップするという行為は

長く続かない傾向があります。

 

結局、「口で言うほど簡単でない。」

ということで、ブログが続かない人が

多いと思います。

 

そのために、

自分の仕事に関わることや

日常生活に関わることなど

が比較的長続きするのではないかと考えます。

 

ブログは一度アップしたら、

定期的にアップする必要があります。

 

更新が滞ると

会社が活発に動いていない

印象を与えてしまいます。

 

「口で言うほど簡単でない。」

で終わらないように頑張りましょう

 

[ホームページ コンサルタント 八木則茂]

 

Copyright ©2019 by Ending Research Institute CO.,LTD
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