
GビズIDの3種類を解説!葬儀社が選ぶべきアカウントとは?
補助金申請や社会保険手続きに必要な「GビズID」を理解しよう
小規模事業者持続化補助金などの電子申請をする際、必ず耳にするのが「GビズID(ジービズ・アイディー)」という言葉。
行政との手続きが便利になる共通アカウントですが、実は3つの種類があり、目的に合わせて選ぶ必要があります。
今回は、葬儀社の皆さまに向けて、それぞれのアカウントの違いや、どれを選べばよいかをわかりやすく解説します。

GビズIDとは?
GビズIDは、経済産業省が提供する電子申請専用のアカウントシステムです。
一度登録すれば、さまざまな補助金・行政手続きがオンラインで一括管理できるようになります。
特に重要なのが「補助金申請」や「社会保険手続き」。
これらの申請を行うには、GビズIDのアカウントが必要です。
GビズIDの3つのアカウントの違い
種類 | 主な対象 | 特徴 | 補助金申請(Jグランツ) |
---|---|---|---|
① gBizIDプライム | 法人代表者・個人事業主 | すべての行政手続きに対応。補助金申請には必須 | ◎対応(代表アカウント) |
② gBizIDメンバー | 従業員・スタッフ | プライムが許可した手続きのみ利用可能 | ○一部対応(代理申請可) |
③ gBizIDエントリー | どなたでも | 登録だけで使えるが機能は限定 | ×非対応 |
補助金申請したいなら「gBizIDプライム」
葬儀社が「小規模事業者持続化補助金」を活用するには、必ずgBizIDプライムが必要です。
このアカウントがないと、申請フォームにアクセスできず、申請自体ができません。
gBizIDプライムの取得方法(2種類)
申請方法 | 所要時間 | 必要なもの |
---|---|---|
オンライン申請(おすすめ) | 最短15分 | パソコン+スマホ+マイナンバーカード |
郵送申請 | 約2週間 | 書類一式を印刷して郵送 |
gBizIDメンバー・エントリーは補助金申請に使える?
gBizIDには、代表者用の「プライム」のほかに、「メンバー」と「エントリー」という2種類のアカウントがありますが、これらは原則として補助金申請には使えません。
「gBizIDメンバー」は、プライムアカウントを持つ代表者から承認を受けた従業員用のアカウントです。スタッフが補助金申請の事務作業を補助する目的では利用できますが、あくまでプライムが主体となり、メンバーは補助的な役割にとどまります。
一方の「gBizIDエントリー」は、メールアドレスだけで登録可能な最も簡易なアカウントですが、補助金申請に必要な「jGrants(Jグランツ)」の利用には対応していません。
つまり、補助金申請を行うためには、代表者名義でgBizIDプライムアカウントを取得することが必須です。エントリーやメンバーアカウントでは、申請のスタートラインに立つことすらできないため、まずはプライムの取得を最優先に進めましょう。
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