Googleビジネスプロフィール更新してますか?地域で選ばれるための基本5項目
【葬儀社経営の羅針盤】これからの葬儀社経営のヒント 第107号(9月4日配信)
~受注件数UP・単価UP・コスト削減・人事戦略など最新の葬祭業情報マガジン~
企画・営業の目線
「地元で信頼される葬儀社になりたい」
そう考えるすべての事業者様にとって、今やGoogleの地図検索は無視できない存在となりました。
Googleビジネスプロフィール(旧:Googleマイビジネス)は、ネット上の看板ともいえる存在です。
検索結果に自社の式場や会社情報が表示されたとき、どのように見えているかが、地域で選ばれるかどうかに直結します。
今回は、月に1回の更新でも十分効果がある「MEO対策の基本5項目」をご紹介します。
「写真」を定期的に更新する
写真は、第一印象を決定づけます。
施設外観・式場内・控室・駐車場・祭壇・スタッフの様子など、安心感が伝わる画像を中心に掲載しましょう。
・季節ごとに写真を入れ替えることで「生きている施設」と伝わる
・夜の写真や光量不足の画像は避け、明るく清潔感のある写真を選定
・控室や設備など「利用者目線の場所」も載せる
「最新情報(投稿)」を活用する
Googleビジネスプロフィールには、SNSのように「投稿」できる機能があります。HPのブログと連動することも可能です。
・「見学会のお知らせ」「家族葬のご案内」などイベント投稿
・「供花カタログ更新」「終活相談受付中」など季節や時期に合わせたお知らせ
・投稿内容には式場名・地名を入れるとSEOにも効果的
「カテゴリ」は正しく、具体的に
カテゴリ設定は、Googleに自社がどういった業種かを伝えるものです。
適切なカテゴリを選ばないと、検索結果に表示されにくくなります。
さらに主カテゴリにサブカテゴリを追加すると幅が広がります。
「ビジネス説明文」で選ばれる理由を伝える
自社の特長や強みを伝える説明文が差別化になります。
・例:「〇〇市で家族葬に特化した葬儀社です。1日1件の丁寧なご対応を心がけています」
・終活相談・会員制度・施設の強みなども記載を
・400〜750文字程度が読みやすく、検索エンジンにも好影響
「クチコミ」対応で信頼感を積み重ねる
クチコミは、地域のお客様が葬儀社を選ぶ際の最重要項目です。
ただ集めるだけでなく、返信することで信頼が何倍にも高まります。
・式後のお礼のタイミングで「よろしければGoogleにご感想を…」と依頼
・返信はテンプレではなく、一人ひとりに合わせた文章を
・クレーム対応も誠実に返すことで、かえって印象が良くなるケースも
まとめ:毎月1回の“見直し習慣”が集客を変える
Googleビジネスプロフィールの管理は、
月1回の写真追加・投稿・説明文やカテゴリの確認だけでも、確実に効果が出ます。
広告費をかけなくても、地域で検索されたときに「ちゃんとしている会社」に見えるかどうかで、選ばれる可能性が変わります。

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