WEBコンサルが見た、成果を上げる葬儀社サイトの共通点
「ホームページはあるけれど、なかなか問い合わせにつながらない」
そんな声を、全国の葬儀社からよく耳にします。
しかし実際のところ、多くのサイトが“更新が止まったまま情報が古いスマホで見づらい状態にあります。
WEBは、今や地域のご家族が葬儀社を探す最初の入り口です。
それを放置しているということは、「営業マンを休ませたまま」にしているのと同じこと。
エンディング総研では、ホームページを「信頼され、選ばれる営業マン」に変えるための、3つの実践ステップを提案しています。
STEP1:データ分析 ― 数字で見る「現状の強みと弱み」
まず行うのは、“感覚ではなくデータで”現状を把握することです。
Googleアナリティクス(GA4)やSearch Consoleを活用して、以下のような項目を細かく分析します。
- どのページにアクセスが集中しているか(例:式場紹介ページ、事前相談ページ)
- どんな検索キーワードで訪問しているか(例:「○○市 家族葬」「○○ホール 葬儀」など)
- 平均滞在時間・離脱率・問い合わせ導線の位置 など
これにより、「見られているけれど成果が出ていないページ」「強化すべきコンテンツ」が明確になります。
特に葬儀社では、式場ページの閲覧率が高くても、問い合わせボタンの位置が悪く機会損失しているケースが多く見られます。
エンディング総研では、この“現状把握の正確さ”こそ、成果の8割を左右すると考えています。頼され続けるWEB資産」を作る――それが、葬祭業専門WEBコンサルの最大の目的です。
STEP2:改善設計 ― 「見られる」から「選ばれる」へ
分析結果をもとに、改善ポイントを設計します。
私たちは、葬祭業に特化した経験から、特に効果が出やすい3つの改善軸を重視しています。
① コンテンツ改善(信頼性の見える化)
- 各式場ページに「特徴・アクセス・スタッフ紹介・費用プラン・お客様の声」を追加
- “人の温かさ”が伝わるスタッフ紹介や、地域イベントの発信を強化
- 実際の葬儀事例・供花写真など、「安心できる雰囲気」をビジュアルで表現
② 導線改善(迷わせない設計)
- スマホでの閲覧に最適化し、「電話」「LINE」「資料請求」ボタンを常に表示
- ページ末尾に「事前相談」や「見学予約」への自然な流れを設計
- GoogleビジネスプロフィールやSNSへの連携も導入し、統一感ある情報発信を実現
③ SEO・地域対策(検索で“見つけてもらう”)
- 「○○市 家族葬」「○○町 葬儀」など地域ワードで上位表示を狙う
- ブログやコラムで、終活・法要・供花など地域密着型の情報を継続発信
- 構造化データ・タイトル設計を最適化し、Google検索でのクリック率を向上
このように、単なるデザイン変更ではなく、“信頼が伝わる仕組み”を構築することが、WEB改善の要です。
STEP3:検証・運用 ― 継続的に育てる仕組みをつくる
改善は一度で終わりではありません。
毎月のアクセスデータをもとに、「どのページが伸びたのか」「問い合わせ率はどう変化したか」を検証し、PDCAを回します。
- 例:式場ページのアクセスが前月比+120%
- 例:Googleビジネス経由の電話問い合わせが倍増
- 例:事前相談フォーム経由の送信数が月5件→15件へ
このような成果を“数字で確認できる”ことで、現場の意識改革や営業戦略の再設計にもつながります。
エンディング総研では、毎月の定例ミーティングで結果を共有し、改善提案を伴走サポートしています。
終わりに
ホームページは、葬儀社にとってデジタルの会館です。
地域の方が最初に訪れる場所であり、最初に「安心」を感じてもらう空間でもあります。
デザインや文章を整えるだけではなく、理念・想い・温かさをどう伝えるか。
これをデータと仕組みで支えるのが、エンディング総研のWEBコンサルティングです。
ホームページは情報発信の場ではなく、信頼を生み出す仕組みです。
ご家族やお客様の目線に立ち、誠実さと安心感を伝えるWEB運用こそが、お客様に選ばれる葬儀社の条件です。
エンディング総研では、分析・改善・運用を通じて、成果につながるWEB戦略を構築します。
まずは、現状診断からお気軽にご相談ください。

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