二日葬を増やす方法 ~思い込みをリセットする~
📋 この記事のポイント
【今回お伝えしたいこと】
・お客様の選択を左右する、葬儀における「情報格差」とは?
・機会損失を生んでいる「一日葬が多い」という私たちの思い込み
・二日葬を自然に選んでいただくための「伝え方の統一」
・満足度と単価が同時に上がる、二日葬の本当の価値
お客様の「やってよかった」を引き出しながら、結果として単価アップにもつながる接客のヒントをお届けします。
お客さまから、こんな質問を受けることがあります。
「一日葬って多いんですか?」
このとき、
「はい、最近は一日葬が多いですね」と答えると、
お客さまは安心して一日葬を選択されます。
一方で、
「コロナも明けて、最近は二日葬を選ばれる方も増えていますよ」と伝えると、
今度は二日葬を選択される方が増えていきます。
これは何を意味しているのでしょうか。
お客様は“情報を持っていない”
葬儀というのは、人生で何度も経験するものではありません。
そのため、多くのお客様は「何が一般的なのか」を知りません。
つまり、
私たち葬儀社側の一言が、
そのまま選択の基準になってしまうのです。
ここに大きなポイントがあります。
社内で“伝え方”を統一する
もし、会社として
「二日葬を増やしていきたい」と考えるのであれば、
スタッフごとにバラバラな説明ではなく、
“会社としての伝え方”を統一する必要があります。
・最近は二日葬も増えていること
・しっかりお別れできる形式であること
・ご家族の満足度が高いこと
これらを、自然な形でお伝えするだけで、
選ばれる割合は確実に変わっていきます。
なぜ二日葬なのか
では、なぜ二日葬を提案する価値があるのでしょうか。
理由は非常にシンプルです。
・お別れの時間がしっかり取れる
・参列者が増えやすい
・式の内容が充実する
・返礼品の数が増える
・料理の提供機会が増える
結果として、
「やってよかった」と感じていただける葬儀になります。
満足度と単価は比例する
重要なのは、
単に単価を上げることではありません。
お客様の満足度が高まった結果として、
自然と単価が上がる状態をつくることです。
二日葬は、そのための一つの手段です。
しっかりとお別れができた、
来てくれた方にも感謝を伝えられた、
後悔のない時間を過ごせた。
その実感があるからこそ、
価格以上の価値を感じていただけます。
“思い込み”が機会を逃している
「最近は一日葬が多いから」
この一言は、一見正しいようでいて、
実は、機会損失を生んでいる可能性があります。
私たち自身の思い込みが、
お客様の選択肢を狭めているかもしれません。
まとめ
葬儀は、情報の少ない商品です。
だからこそ、私たちの伝え方ひとつで結果は変わります。
・何を“当たり前”として伝えるか
・どの選択肢を自然に提示するか
この積み重ねが、
受注件数・単価・満足度すべてに影響します。
一度、自社の“当たり前”を見直してみてください。
そこに、次の成長のヒントが隠れているはずです。
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〖葬祭業専門コンサルタント 小泉 悟志〗
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