「地域名」ではなく「地域の情報」を増やす
【葬儀社に役立つ売上UPのヒント】 第78号
~販促、広告、Webサイト制作、デジタルマーケティングなどの戦略をお伝えします~
【10月27日(火・友引)開催】
第6回「成長する葬儀社のためのセミナー ~葬儀社経営の羅針盤~」を東京国際フォーラムにて開催します。
AIO対策・採用と組織づくり・AI活用・省力化など、これからの葬儀社経営に必要なテーマを、具体的な事例とともにお伝えします。
セミナー終了後には、今回初となる懇親会も開催します。
前回は、「地域ごとのページを作り、
ホームページへの入口を増やす」
というお話をしました。
では実際に地域ページを作る場合、
「何を書けばいいのか?」
と迷う方も多いと思います。
単純に、「〇〇市の葬儀なら当社へ」
と書くだけでは、
お客様にとっても検索エンジンやAIにとっても、
十分な情報とは言えません。
今回は、地域ページを作る際に
ぜひ掲載していただきたい情報についてお伝えします。
地域ページは「その地域の葬儀案内」にする
地域ページを作るときに大切なのは、
会社を紹介するページではなく、
「その地域で葬儀を考えている方のための案内ページ」
にすることです。
例えば、「〇〇市で家族葬を考えている」
というお客様であれば、
知りたいのは会社の歴史だけではありません。
・どこの式場を利用できるのか
・火葬場はどこになるのか
・費用はいくらくらいなのか
・亡くなった後、どこに搬送されるのか
・自宅に安置できなくても大丈夫なのか
など、実際の葬儀について知りたいはずです。
こうした疑問に答えるページを作ることで、
地域ページの価値は大きく高まります。
まず掲載したい4つの情報
地域ページを作る際には、
まず次の4つを意識してみてください。
① 利用できる式場・火葬場
「〇〇市のお客様は、
どこの式場や火葬場を利用することが多いのか」
を具体的に掲載します。
自社式場がある場合は、
所在地、収容人数、駐車場、安置設備なども
紹介すると分かりやすくなります。
② 葬儀費用
「〇〇市で家族葬をした場合、
いくらくらいかかるのか」
という情報は、
お客様の関心が非常に高い内容です。
具体的なプランがある場合には、
料金だけでなく、
「何が含まれているのか」
まで記載することが重要です。
③ 実際の葬儀事例
例えば、「〇〇市にお住まいの方の
15名の家族葬」
というように、
地域、人数、葬儀形式、
利用した式場などを紹介します。
実際の事例が掲載されていることで、
「この地域でも葬儀をしている会社なんだ」
ということがお客様にも伝わります。
④ よくある質問
地域によって、
お客様から聞かれる内容は異なります。
例えば、「〇〇市の場合、火葬場はどこになりますか?」
「市外の式場でも利用できますか?」
「病院から直接安置施設へ搬送できますか?」
といった質問です。
実際に電話や事前相談で聞かれる質問を
そのまま掲載してみてください。
結論: 「地域名」ではなく「地域の情報」を増やす
地域ページ対策というと、
文章の中に
「〇〇市」
という地域名をたくさん入れればよい、
と思われることがあります。
しかし重要なのは、
地域名を増やすことではありません。
その地域で葬儀をする人にとって
役立つ情報を増やすことです。
式場、火葬場、費用、
葬儀事例、よくある質問など、
具体的な情報が増えるほど、
お客様にとって分かりやすいページになります。
そして同時に、
検索エンジンやAIにも
「この会社は〇〇市の葬儀について
詳しい情報を持っている」
と理解してもらいやすくなります。
すぐにできる実践ポイント
まずは、自社で受注の多い市区町村を
一つ選んでみてください。
そして、その地域のお客様から
過去に聞かれた質問を10個書き出します。
例えば、「どこの火葬場ですか?」
「何日くらい待ちますか?」
「家族葬はいくらですか?」
「自宅に安置できなくても大丈夫ですか?」
などです。
この10個の質問に
ホームページ上で回答するだけでも、
地域ページの内容は大きく充実します。
地域ページを作る際には、
「検索順位を上げるために何を書くか」
ではなく、「この地域のお客様が、
葬儀の前に何を知りたいか」
という視点から考えてみてください。
お客様の疑問に一つひとつ答えていくことが、
結果としてSEOにも、
これからのAI対策にもつながっていきます。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
次回も、現場ですぐに使えるヒントをお届けいたします。
〖葬祭業専門コンサルタント 小泉悟志〗
【10月27日(火・友引)開催】
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