【葬儀社経営の羅針盤】これからの葬儀社経営のヒント 第41号

葬儀社経営の羅針盤

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        【葬儀社経営の羅針盤】これからの葬儀社経営のヒント 第41号

~受注件数UP・単価UP・コスト削減・人事戦略など最新の葬祭業情報マガジン~

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〇ー1.葬祭業専門コンサルタント 小泉悟志の目線ー〇

《マーケティングにかける費用配分を見直す》

 

いよいよ12月になり

業界にとっては繁忙期ですね

こんな時期だから

受注獲得を増やすためにも

マーケティング費用を

適切に見直し効率的に運用したいものですね

 

よく使われる手法は

・新聞折込、ポスティングのチラシ

・看板

・WEBのリスティング費用

・地域情報誌

このあたりが一般的だと思います

 

しかしながら競争が激しくなり

反響が悪くなっている媒体も

あると思います

こんな時にやめるという

結論を出してしまうのは

簡単です

 

でもここで考えて欲しいのが

やめると間違いなく

受注が落ちます

 

ですのでお勧めは

少し回数を減らしたり

リスティングの範囲やワードを

しぼったりして費用をさげることです

 

そして浮かした費用をそのままに

するのではなくて

こんなことに使うのを

おすすめします

 

➀販促物をどんどん作る

➁法人営業の人件費に回す

 

時代は変化しています

だからこそうマーケティングの費用も

変化させましょう

 

〔葬祭業専門コンサルタント 中小企業診断士 小泉悟志〕

 

〇ー2.チラシ・パンフレット制作ー〇 

マーケティング・クリエイティブディレクター 高橋吉昭の目線

《パンフレット制作の目的を明確にする》

 

皆さん、こんにちは

今回から

「成果につながるSPツール制作の手順」について

ステップごとに少し細かくご紹介していきます

 

これまでにお話ししたことと重複するところもありますが

一度お読みになった方は復習としてお読みいただけると幸いです

 

SPツールの制作手順は大まかに次の通りになります

 

ステップ1:目的を明確にする

ステップ2:背景を明確化する

ステップ3:ターゲットを明確にする

ステップ4:課題を明らかにする

ステップ5:解決策(訴求内容)を決める

ステップ6:訴求内容に合わせてキャッチコピーやデザインを考える

 

今回は

ステップ1:目的を明確にする

です

 

SPツールといってもさまざまですが

その中でもパンフレットに焦点をあてて

お話ししていきます

 

ひとくちにパンフレットといっても

「商品紹介」や「サービス紹介」

「会社案内」「イベント案内」など多様です

 

だからこそ

パンフレットを制作する際に一番注意したいことが

「目的」をしっかりと持つことです

 

その際注意すべきことは

「目的」を頭の中だけに描いておくのではなく

誰でもわかるよう

具体的な言葉で「見える化」しておくことです

これにより制作する際

制作中に「目的」のブレがなくなります

 

例えば

「新しく開発した●●の特徴をPRする」

「自社の新サービスの魅力を伝える」

「会社の認知度を上げる」

「イベントの来場者を増やす」

などです

 

さらに「目的」は一つに絞ることが肝心です

いろいろな「目的」があると逆に伝わり難くなるからです

 

パンフレットを制作する際は

まず明確な「目的」を一つ設定しましょう

 

次回は

ステップ2:背景を明確化する

です

 

〔マーケティング・クリエイティブディレクター高橋吉昭〕

 

〇ー3.ホームページの検索上位表示コンサルタント 八木則茂の目線ー〇

《HPと看板の違い 第41回》

 

HPはネット上の看板ととらえている方が

多いのではないかと思います。

 

でも、異なる点は多いです。

以下大きく異なる点を見てみましょう。

 

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看板は設置場所が固定される

HPはGoogle検索の表示順

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看板は決まった場所に設置され

葬儀社のメッセージが

目に留まるのを待ちます。

 

人の目につきやすい場所に設置すれば

それなりに存在を知ってもらうことができます。

目につくかどうかは場所次第です。

 

HPはGoogle検索で検索されたとき検索リストの

何ページ目に自社のHPが掲載されるかが

目につくかどうかの分かれ目になります。

 

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看板は1面で印象付けるが

HPはトップ画像+スクロールで

アピール

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看板は基本的に一画面で言いたいことを

述べる必要があります。

 

1画面で見る人の気を引き

アピールしたいことを表現することが

重要になります。

 

HPはそれに対し、ファーストビュー

(開いて最初に見る画面)で

興味を持たせたうえ、

スクロールしながら

さらに、アピールしたいことを

表現できます。

 

看板はメッセージを1画面で

興味を持たせ、言いたいことのポイントを

表現しなければいけないので

実はかなり高度なコピー力が必要とされると考えます。

 

それに対して、

HPは表現する面積に余裕があります。

 

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HPの画面構成を考える

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看板に比べ表現するための面積に

余裕のあるHPは

どのように構成すればよいでしょうか。

 

最初のページは、HPを見た人に

魅力を感じさせるとともに

表現したいことのあらましが

上からスクロールしながら

概略が分かるのがよいのではないかと考えます。

 

電車の中でスマホを見るときを考えると

スクロールしながら流し読みできるのは

ありがたいです。

 

概略を見た人が詳しく知りたいとき、

文明の利器であるリンクをクリックすることで

詳細を知ることができる。

 

こんな考え方はどうでしょうか。

 

[ホームページ コンサルタント 八木則茂]

 

Copyright ©2019 by Ending Research Institute CO.,LTD
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