あらためて会員制度を活用したリピーター戦略を考える

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【葬儀社に役立つ売上UPのヒント】 第38葬儀社に役立つ売上UPのヒント】 第38号
 ~販促、広告、Webサイト制作、デジタルマーケティングなどの戦略をお伝えします~

こんにちは、葬祭業専門コンサルタントの小泉です。

葬儀業界において、一度の利用で終わってしまうケースが多い中、リピーター戦略の構築は経営の安定化に欠かせません。特に会員制度を活用することで、顧客との継続的な関係を築き、長期的な信頼を得ることが可能になります。本ブログでは、会員制度を活用したリピーター戦略の具体的なポイントをご紹介します。

会員制度のメリットを最大限に活用する

会員制度は、単なる顧客データベースではなく、葬儀後のアフターサービスや生前相談、さらには関連サービスの提案を通じて顧客との関係を深める場として活用できます。例えば、会員限定の割引や特典を提供することで、利用者の満足度を高めると同時に、将来の利用意欲を促進できます。

定期的なコミュニケーションで信頼構築

会員制度を導入した後は、定期的な情報発信が重要です。ニュースレターやメールマガジンを通じて、葬儀や供養に関する役立つ情報や最新のトレンドを発信しましょう。また、会員限定イベントやセミナーを開催することで、リアルな接点を増やし、関係性を強化することも効果的です。

顧客データの活用でニーズに応える

会員制度を通じて蓄積した顧客データを分析することで、それぞれの顧客に最適な提案が可能になります。例えば、定年退職後の方にはエンディングプランニングの提案、若い世代には事前相談やお墓に関する情報提供など、顧客のライフステージに合ったサービスを提供できます。

会員制度の活用でリピーターを増やす具体例

ある葬儀社では、会員向けに「供養会」の案内を定期的に送付し、参加者には次回葬儀費用の割引券を提供する施策を行いました。その結果、継続的な接点を持つことで利用者からの信頼を深め、リピーター率の向上に成功しています。

まとめ

このように会員制度は、単なるリピーター戦略に留まらず、地域とのつながりを深めるための重要な仕組みです。顧客との関係性を継続的に築き、長期的な信頼を得るために、あらためて会員制度の内容を検討してみてください。

 【葬儀社専門経営コンサルタント 小泉悟志】


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Copyright ©2019 by Ending Research Institute CO.,LTD
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