
小規模事業者持続化補助金を受け取るまでの流れを解説
申請から採択後の事務手続きまで、葬儀社が知っておくべきポイント
ホームページやチラシ、パンフレットの制作をご検討中なら、【小規模事業者持続化補助金】の活用がオススメです。
この補助金制度は、販促物の制作費や広告宣伝費などに最大50万円の補助が受けられる制度で、全国の多くの葬儀社が活用しています。
ただし、「申請が採択されたから終わり」ではないのがこの制度の特徴です。交付決定後も複数のステップがあり、補助金の入金までには一定の時間と手続きが必要です。
本コラムでは、採択後から補助金入金までの流れと注意点を、葬儀社の皆様にもわかりやすく解説します。
小規模事業者持続化補助金とは
「小規模事業者持続化補助金」 は販路を広げたり、サービスの効率化を図ったりする取り組みを支援する補助金です。
特に葬儀社にとっては、パンフレットやチラシ制作・HPリニューアルなどの広告費が補助対象となるため、積極的に活用すべき補助金といえます。
✅ 補助金額:通常最大50万円(条件次第では最大250万円)
✅ 補助率:対象経費の 2/3(場合によっては3/4までアップ)

採択後から補助金受領までの流れ
小規模事業者持続化補助金では、以下の10ステップで、補助金の申請から入金までが進みます。
これらのステップは、おおまかに①~④の「補助金の申請」と⑤~⑩の「事業の実施」に分けられます。
補助金の申請は、書類の作成準備期間に応じて2~3か月ほど、事業の実施は補助事業の期間に応じて9~10か月ほどの期間が必要となるでしょう。
小規模事業者持続化補助金はすぐに交付されるわけではなく、申請準備から1年以上の期間を経て交付されます。
事業の実施に必要な資金は一旦事業者が負担する必要がある点にご注意ください。
補助金の申請/①〜④
①申請準備(書類準備、GビズID取得、商工会の確認など)
➁申請手続き(電子申請が推奨)
③審査(有識者による評価)
④採択・交付決定通知(採択後に通知が届く)
事業の実施と精算/⑤〜⑩
⑤事業効果報告の提出
→ 翌年度以降に効果測定の報告書を提出
⑥補助事業の実施
→ 交付決定後に着手。チラシ・パンフレット制作などを開始
⑦実績報告書の提出
→ 事業完了から30日以内に報告書を提出
⑧確定検査・補助金額の決定
→ 書類チェック・現地調査を経て補助額が確定
⑨補助金の請求
→ 請求書(様式9号)を提出
⑩補助金の入金
→ 数週間後に指定口座へ振込
注意すべきポイント
◆ 制作物の発注タイミング
交付決定前に発注・契約・制作した経費は補助対象外です。チラシ・HPの制作開始は必ず交付決定後にしましょう。
◆ 証憑類の保管
請求書・領収書・発注書・成果物などの書類を事業期間中にすべて保管しておく必要があります。
◆ 実績報告と効果報告
補助金を受けた以上、事業効果や成果を報告する義務があります。提出期限や必要書類もチェックしましょう。
ワンストップで対応!エンディング総研にお任せください
エンディング総研では、補助金申請のサポートからパンフレット・チラシ・HP制作までをワンストップでトータルサポートします!
補助金を活用すれば、アフターサポートパンフレットをはじめとする販促物を実質負担額を抑えて制作可能!この機会に、葬儀後のフォローを強化し、顧客満足度を向上させませんか?
サポートは弊社にお任せください!
✅事業計画書の作成支援
申請に必要な計画書作成を、私たちがしっかりサポートします。
✅申請手続きの代行
煩雑な申請書類の準備や提出も、安心してお任せください。
✅補助金を活用した事業実施のアドバイス
採択後の事業運営も、成功に導くための具体的な提案を行います。
✅セミオーダー形式で簡単に作成可能(オーダーメイドも可能!)
葬儀社の個性を活かしたオリジナルデザインで作成いたします。
メールマガジンでは受注件数アップ・単価アップ・コスト削減・人事戦略など、葬儀社経営についての情報を月2回お届けしています!さらに、メールマガジン登録者限定で、葬儀社の販促に役立つ資料が無料でダウンロード可能です。