
「葬儀=1度きり」ではない!リピートにつながるアフター販促戦略
【葬儀社に役立つ売上UPのヒント】 第45号
~販促、広告、Webサイト制作、デジタルマーケティングなどの戦略をお伝えします~
ご遺族との信頼関係は、葬儀の前後を問わず、継続的に築いていくことができます。
喪中はがきの作成、法要の準備、仏壇やお墓の購入、相続や遺品整理など、葬儀に関連する不安や悩みはさまざまなタイミングで生まれます。
そうしたときに、必要な情報を適切なタイミングで届けることで感謝や安心につながり、自然と再依頼やご紹介へとつながっていきます。
そこで今回は、実際に効果が出ているアフター販促のポイントを紹介します。
アフターパンフレットの配布
アフターサポートについてのパンフレットは、葬儀後に渡すだけでなく、事前相談や契約時にもお渡しするのが効果的です。
ご遺族にとって、葬儀のあとは何をすればいいのか、どこに相談すればいいのか分からないことが多くあります。そうした不安を事前に知ってもらい、「この葬儀社なら葬儀後もちゃんと支えてくれる」「葬儀のあとも頼れる存在である」と感じてもらうことが信頼につながります。
一冊のパンフレットが、ご縁を長くつなぐ大きなきっかけとなります。
地域密着型のアフターサポートチラシ配布
アフターサポートに関する内容をチラシとして地域に配布するのも有効です。
「こんなサポートまでやってくれる葬儀社なんだ」と地域の方に知っていただくことで、
ご家族や親戚の葬儀でお世話になった後に、“相談先として自然に思い出してもらえる存在”になります。特に、法要・仏壇・墓じまい・相続・遺品整理などの支援をまとめたチラシは、“第二の接点”をつくる強力なツールになります。
定期情報配信
定期的な情報配信を行うことで、自社の存在を忘れられにくくなります。
終活や法要、お盆・お彼岸に関する豆知識やイベント情報などを発信し、家族・親族との新たな接点づくりにも有効です。
法要・仏壇・墓じまいの相談窓口の設置
ご遺族は法要のたびに準備や調整が必要になります。
「また相談できる場所がある」という安心感が、リピート利用や紹介につながります。
店舗やホームページ上での案内、対面相談会の開催もおすすめです。
まとめ
アフター販促とは、「終わったら終わり」ではなく、“これからも支え続ける”という姿勢を形にする取り組みです。
その積み重ねが、地域の信頼、再依頼、そしてご紹介につながっていきます。
一つひとつのご縁を大切にし、長く選ばれ続ける葬儀社を目指していきましょう。
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