
【必読】これからの葬儀社に求められる集客・営業の形
【葬儀社に役立つ売上UPのヒント】 第54号
~販促、広告、Webサイト制作、デジタルマーケティングなどの戦略をお伝えします~
近年、葬儀件数増加を目指して、「待ちの営業」から「攻めの受注獲得」へと変化が求められています。これまでの受注経路と、これから注力すべきポイントを整理しました。
現在の主な受注獲得方法
多くの葬儀社が、以下のような経路で受注を得ています。
・病院・施設からの紹介
・既存顧客・過去施行者からの紹介
・看板・地域チラシなどのオフライン広告
・ホームページ・ポータルサイト経由の問い合わせ
・葬儀社比較サイト・紹介サイト経由
これらは引き続き重要ですが、紹介ルートやポータル経由だけに依存するリスクが高まっています。特にポータルは価格競争を招きやすく、「選ばれる理由」を自社でつくる力が不可欠です。
これから注力すべき方向性
1️⃣ 「生前からの関係づくり」へのシフト
終活相談会・エンディングノート配布・地域イベントなど、
“葬儀前”の段階で接点を持つことで、価格ではなく“信頼”で選ばれる関係を構築できます。
2️⃣ 「オンライン×リアル」の融合
ホームページのSEO/MEO対策やSNS(Instagram・LINE公式など)での発信を通じ、
「相談しやすい」「雰囲気が伝わる」会社づくりが鍵に。
リアルの相談会と連動させることで効果が倍増します。
3️⃣ 「アフター・ファン化戦略」
法要案内・お盆DM・供養イベントなど、
葬儀後の関係継続が次のご縁を生みます。
「またお願いしたい」「紹介したい」と思ってもらえる仕組みづくりを。
4️⃣ 「人材・教育の見える化」
スタッフ紹介や現場の取り組みをSNS・Webで発信。
“人”の信頼がブランド価値を高めます。動画マニュアルなども効果的です。
まとめ
今後の葬儀社に必要なのは
✅「地域に選ばれる理由」を自社で作り出すこと
✅「生前から」「葬儀後まで」長い関係を築くこと
✅「リアル×デジタル」の両輪で顧客接点を増やすこと
エンディング総研では、こうした取り組みを支援する
「終活集客支援」「HP改善」「SNS運用」「動画マニュアル作成」などを行っています。
ご興味のある方はお気軽にご相談ください。
〖葬祭業専門コンサルタント 小泉悟志〗
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