式場ページを集客装置に変える!構成とデザイン改善の実例
【葬儀社経営の羅針盤】これからの葬儀社経営のヒント 第111号(11月6日配信)
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企画・営業の目線
「式場ページがあるだけになっていませんか?」
近年、葬儀の依頼を検討する人の多くが、まずは「近くの式場」「家族葬できる場所」などでGoogle検索を行い、候補を比較します。
しかし、せっかく式場の専用ページを設けていても、内容が「写真が1枚と簡単な地図だけ」「旧デザインのまま更新なし」「情報が少なくて不安」といった状態では、検索上位にも表示されず、問い合わせにもつながりません。
ただ存在しているだけのページから、集客できるページへの見直しが必要です。
式場ページに入れるべき6つの基本情報
ただの案内ページではなく、「選ばれるためのページ構成」にしていくことが大切です。
✅明るく清潔感のある外観・内観写真(できれば昼間のもの)
✅収容人数・間取り図・設備紹介(控室やバリアフリー情報も)
✅対応可能な葬儀スタイル(家族葬・一日葬・火葬式など)
✅利用者の声・葬儀事例の紹介
✅アクセス案内(Googleマップ・送迎情報など)
✅事前相談・資料請求などの導線(フォームや電話番号)
プランが見える式場ページに
「この式場でどんな葬儀ができるの?」
この問いに答えられるページこそ、見込み客に選ばれます。
✅ おすすめプランを掲載
例)「〇名向け家族葬プラン」「一日葬プラン」「火葬式プラン」などを紹介。
✅ 金額の目安や含まれる内容を簡潔に表記
詳細は資料請求・個別相談へ誘導。安心感が大きく向上します。
✅ プランページへのリンクや資料請求ボタンを併設
ページ遷移を減らす導線設計で、離脱を防ぎましょう。
SEO(検索対策)も忘れずに!
✅titleタグに地域名・式場名・「家族葬」「一日葬」などの検索キーワードを含める
✅meta descriptionに、安心感と特徴を簡潔に記載(例:◯名規模に対応/家族葬専用/駐車場あり)
✅画像にはalt(代替テキスト)を設定
✅本文内に最低800〜1000文字程度のテキストを配置
→ これらを意識するだけで、Google検索での表示順位が改善される可能性があります。
「事前相談」への自然な誘導を忘れずに
「気になったら相談してみよう」と思えるような導線設計が重要です。
✅フォーム/電話番号/LINEボタンを目立つ位置に設置
✅「この式場を選ばれた方の声」や「よくある質問」へのリンクをページ下部に設置
✅「◯月◯日 見学できます」など具体的な案内を入れると来館率UP
まとめ
式場ページは、ただあるだけでは効果を発揮しません。
今こそ「集客装置」として育てるチャンスです。
小さな改善でも効果は出ますので、まずは1式場1ページの充実”から始めてみませんか?

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