【葬儀社経営の羅針盤】これからの葬儀社経営のヒント 第37号

葬儀社経営の羅針盤

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   【葬儀社経営の羅針盤】これからの葬儀社経営のヒント 第37号

~受注件数UP・単価UP・コスト削減・人事戦略など最新の葬祭業情報マガジン~

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〇ー1.葬祭業専門コンサルタント 小泉悟志の目線ー〇

《ネットをみての問合せ基準》

「ネットをみて問い合わせ」

がどのくらいあるのか?

数社の葬儀社様にご協力いただき

サンプリングしました

 

ひとつの目安となりますが

自社と比べてみてください

 

【計算方式】

仮に下記の条件を想定します
人口 100,000人

年間死亡者数 1,000人

ネットで葬儀を依頼する人の割合 30%
※ホームページをみての問合せ

 

自社のSEO(自然検索)順位を

調て下記のような倍率になります

1位 50倍(0.5)

2位 20倍(0.2)

3位 10倍(0.1)

4位~10位(1ページ目) 5倍(0.05)

11位~20位 3倍(0.03)

21位以下 1倍(0.01)

 

計算例

1位の場合

 1,000人×30%×0.5=150人(月12.5件)

2位の場合

 1,000人×30%×0.1=60人(月5件)

10位の場合

 1,000人×30%×0.05=15人(月1.3件)

21位以下の場合

 1,000人×30%×0.01=3人(月0.3件)

 

つまり1位の会社は

ホームページをみての問い合わせが

月に13件程度の問い合わせがあります

 

2位の会社は 月5件

10位の会社は 月1件

21位以下の会社はほぼゼロ

 

つまり上位3位以内が

圧倒的に有利なのです

 

もし上位3位以内に

いながら問い合わせが想定より低いなら

ホームページの内容に

問題があります

 

ぜひ 自社の商圏と順位から

一度計算してみて

実際と比べてみてください。

 

〔葬祭業専門コンサルタント 中小企業診断士 小泉悟志〕

 

〇ー2.チラシ・パンフレット制作ー〇 

マーケティング・クリエイティブディレクター 高橋吉昭の目線

《お金のかからないPR方法》

 

皆さん、こんにちは

今回は「お金のかからないPR方法」

のお話です

 

そんな夢のような話があるわけない

と思われるかもしれませんが

じつはあるんです

 

お気づきの方や

すでに利用されている方も

いらっしゃるかもしれません

 

それがInstagramやTwitterなどの

SNSの利用です

 

SNSは無料で利用できる情報発信ツールで

アカウントの作成は無料です

 

販促物であるラシや

パンフレットなどは

自社で制作しない限り

費用がかかりますが

SNSは社内で運用する限り

費用がかかることはありません

 

多くの人にアプローチできるという点で

SNSはとても優れ

文字はもちろん

制作したチラシやパンフレットも

アップできます

 

ちなみに

現在Twitterを利用して

情報発信をしている葬儀社様の中には

フォロワーが2000名を

超えているところもあります

 

SNSを利用する際は

情報を伝えるターゲットを明確にすること

定期的に発信していくこと

チラシやパンフレットをアップする際は

よりわかりやすい販促物にすることなどが大切です

 

SNSを効果的に活用するには

考えることが多々ありますが

SNSは

有効な無料PR方法のひとつですので

検討されてみてはいかがでしょうか

 

ご質問やご相談問などがございましたら

ご遠慮無くご連絡ください

 

〔マーケティング・クリエイティブディレクター高橋吉昭〕

 

〇ー3.ホームページの検索上位表示コンサルタント 八木則茂の目線ー〇

《37 回 感動体験と絆 その1》

 

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プランやホールのアピールでは

差別化が難しくなってきている

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インターネットが普及して、

どの葬儀屋さんのHPも

それなりのプランやホールを

アピールするようになってきています。

 

プランに関していえば、

最安値の直葬価格から始まり

明朗会計、安心価格などのアピール

が行われています。

ホールに関しても

交通の便、見栄えの良いホール外装と設備など

がアピールされます。

 

しかし、

これから葬儀屋さんを選ぶ人たちにとって

HPでアピールされる

プランやホールの情報だけで

葬儀屋さんを選ぶのは

とても難しいというのが

正直なところでないでしょうか。

 

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この閉塞状態を突き抜けるには

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つまり、HPで特徴やメリットを

アピールするだけでは

他社と差別化できなくなって

きているということです。

 

この状況から脱却するための私の仮説です。

それは、葬儀の「感動体験」の提供ではないでしょうか。

 

まず、単純に心のこもった葬儀

というフレーズでは

読み手の心をつかむことができないと考えます。

 

それは、書くだけならだれでもそのようなことを

言えるからです。

 

それではどうしたら葬儀の「感動体験」

ができるかというと

送り方の提案ではないかと考えます。

 

葬家の方と接遇されると、

故人に対する思いを話されると思うし

こう送ってあげたいなど

想いを話されるのではないでしょうか?

 

このような、思いに応えることが

できる葬儀屋であることをアピール

するのがよいかと考えます。

 

ただこれも、できますだけでは

心に響きません。

 

想いに応えてしつらえた

葬儀の場の演出の具体例を

葬家さんのご了解を得る必要はありますが

実績を示すということです。

 

(以下次号に続きます)

 

[ホームページ コンサルタント 八木則茂]

 

株式会社エンディング総研ホームページ

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Copyright ©2019 by Ending Research Institute CO.,LTD
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