【葬儀社経営の羅針盤】これからの葬儀社経営のヒント 第７５号
～受注件数UP・単価UP・コスト削減・人事戦略など最新の葬祭業情報マガジン～
〇ー１．葬祭業専門コンサルタント 小泉悟志の目線ー〇
<葬儀形式にこだわらない>
アフターコロナにおいて
葬儀式を行う傾向が戻ってきました
その中で二日葬が多い葬儀社と
一日葬が多い葬儀社と
分かれています
ただし会社の収益力からみると
二日葬が多い会社の方が
収益力が高くなっております
１件あたり１０万円以上の
単価の差があります
一日葬が増えている会社では
お客様が一日葬と言ってくるから
宗教者から一日葬でいいのではと言われたから
など完全に流されている傾向が強くなっています
そこで頭を切り替えてみましょう
お客様が一日葬でと言ってきた場合
そうですね
最近は告別式にはお坊さんを呼んで
読経していただき
前の日は通夜ではなく
ご家族だけの時間を過ごされる
お別れ式や
納棺式を
行なわれるケースが増えています
そこに親しかった方を呼んで
故人の話をしたり
故人に話しかけたり
有意義な最後の時間を過ごしています
これから葬儀社が
考えるのは
葬儀の場をいかに
家族にとって有意義なものに
していくのか
それを一所懸命考え
新たな葬儀スタイルを生み出していく
そんな葬儀社が消費者に支持される
ようになるでしょう
〔葬祭業専門コンサルタント 中小企業診断士 小泉悟志〕
〇ー２．チラシ・パンフレット制作ー〇
マーケティング・クリエイティブディレクター 高橋吉昭の目線
《Customer（顧客）を知る》
皆さん、こんにちは
今回は「Customer（顧客）を知る」です
前回は3C分析の
Company（自社）「自社を知る」ことについて
簡単ではありますがお話しさせていただきました
今回は
「Customer（顧客）を知る」
についてです
これは商品やサービスを購入してくれる
「顧客は何を求めているのか」
を知ろうというお話しです
例えば
ハンバーガーがあります
同じハンバーガーでも
朝食べたい人
昼に食べたい人
夜食べたい人では
求めているもの（ニーズ）が異なることがあります
「（朝は）安くて卵や野菜なども入ったバランスのいいハンバーガーが食べたいわ！ 」
「（昼は）ドリンクなどがついた方セットが便利！」
「（夜は）仕事で疲れたのでスタミナつけるためにボリューミーなものがいい！」
など
ハンバーガーに求めるニーズは
朝昼晩によっても異なるし
性別や年齢によっても異なるはずです
では顧客はどんな部分に価値を感じてくれているのか？
それをわかりやすく確認する一つの方法として
実際に商品やサービスを購入してくれた方に
聞いてみるという手段があります
どこがよかったのか
または足りない部分があるのかなど
見えない部分が見えてくるはずです
次回は「Competitor（競合）を知る」です
〔マーケティング・クリエイティブディレクター高橋吉昭〕
〇ー３．営業担当 池田悠恵の目線ー〇
＜プラットフォームの特性＞
SNSをはじめてみようと思っている葬儀社様。
SNSといっても種類は様々で各プラットフォームの特性を理解し
自社のビジネスに最も適したものを選択することが大切です
Instagram、LINE、Youtube、facebook、X(旧Twitter)の特性を
簡単にご説明します。
高品質のビジュアルと共感を誘うキャプションで感動を伝える。
・LINE
迅速な対話と情報提供で顧客との密接な関係を築く。
・Youtube
故人の生涯や追悼式の様子を視覚的に紹介し感情的なつながりを促進。
広告ツールでターゲット顧客に合わせた情報提供とエンゲージメントを実施。
・X(旧Twitter)
クリエイティブなコンテンツで若年層にアプローチ。
それぞれのSNSの特性を活かした戦略を立てることが
効果的なマーケティングへの第一歩となります。
もう少し詳しく知りたい方はこちらをご参考にしてみて下さい！
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電 話：03-6338-4938
[営業担当 池田悠恵]
