WEBサイト評価『Authoritativeness(権威性)』

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【葬儀社経営の羅針盤】これからの葬儀社経営のヒント 第90号
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企画・営業担当の目線

Authoritativeness(権威性)について深堀り

以前、Googleは、正確で信頼性の高い情報を提供するために「E-E-A-T(Experience, Expertise, Authoritativeness, Trustworthiness)」を重視してサイトを評価しますとご説明しました。今までExperience(経験)、Expertise(専門性)についてご説明しました。今回は、Authoritativeness(権威性)について深掘りしていきたいと思います。

「権威性」は、コンテンツやサイト、またはその作成者がその分野での信頼度や影響力があるかを指します。葬儀業界においても、権威性を示すことは、信頼を得るための重要なポイントです。

Experienceが評価されるポイント

情報提供者の信頼性
コンテンツを作成した人や会社が、その分野において広く認知されているかどうか。葬祭ディレクターの資格や、業界内での活動実績がある場合、それが権威性の証明になります。

外部からの評価
他の信頼性の高いサイトや機関が、そのサイトやコンテンツを参照、リンクしているか。葬儀業界内での推薦や紹介も含まれます。

コンテンツの質
内容が他と差別化されており、深い知識と価値を提供しているか。

具体的な施策

資格や認定のアピール
スタッフ紹介ページで、資格や経歴を明記します。
例:「葬祭ディレクター2級資格を持つスタッフが、心を込めてお手伝いします

第三者の推薦や紹介を活用
地域メディアや業界団体からの推薦を積極的にアピールします。
例:「〇〇新聞で紹介されました」「地域貢献活動が評価され、〇〇賞を受賞」

実績の数字を明確化
サービス提供件数や地域でのシェア率など、具体的なデータを示します。
例:「年間300件以上の葬儀を担当」

お客様の声を活用
利用者の体験談や具体的な感謝の言葉を紹介し、信頼感を高めます。
「葬儀後の対応がとても丁寧で安心できました」などの具体例を写真付きで掲載。

公的機関や業界団体との連携
公的機関や業界団体が提供する情報を引用したり、提携活動を紹介します。
例:「地域葬儀協会の正式会員」「〇〇市の行政から推奨を受けた葬儀社」

オンラインレビューの活用
Google口コミやSNSでの高評価を目指し、顧客からのポジティブなレビューを積極的に収集します。

まとめ

「Authoritativeness(権威性)」は、葬儀社が利用者に信頼される存在となるための基盤です。資格や実績、地域社会での認知度を具体的に示すことで、顧客は「この葬儀社なら安心できる」と感じられます。また、他社との差別化を図るためにも、第三者からの推薦や顧客の声、メディアでの紹介などを活用して権威性を高めることが重要です。

さらに、信頼性を補強するコンテンツや公的機関からのデータ引用を積極的に取り入れることで、情報の正確性を裏付けることができます。権威性をしっかりと訴求することで、顧客の安心感を高め、長期的なブランド価値の向上と新規顧客獲得につなげることができるでしょう。


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Copyright ©2019 by Ending Research Institute CO.,LTD
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