
競合を観察し自社の道を確認する
【葬儀社経営の羅針盤】これからの葬儀社経営のヒント 第98号(4月17日配信)
~受注件数UP・単価UP・コスト削減・人事戦略など最新の葬祭業情報マガジン~
葬祭業専門コンサルタントの目線
競合を観察し自社の道を確認する
繁忙期が終わり少しだけ落ち着きを取り戻しています
この時期に改めて周りを見てみてください
よくいう3C分析
・顧客
・競合
・自社
特に競合は何をやり何を考えているのか
例えば
さがみ典礼が子会社の小さなお葬式の価格に揃えたチラシ・ネット展開をはじめました
インターネットの台頭、スマホの普及でその図式が一気に変わりました
これは既存の互助会のやり方では新しい顧客をとれないことが
明白になり新たな戦略に打ってでたものです
そして小さなお葬式で獲得した顧客の平均単価が予想よりも高単価がとれることから
総合的に考えてこの戦略になりました
ただし既存の互助会会員は今まで通りのプランで高単価を狙います
これは葬儀という特殊な商品における情報の格差を狙った戦略です
このように競合がどのような戦略をとるかを把握して
自社が今後どのような戦略をとるのか改めて考えてみてください
次回10月に行なうセミナーでは自社の取るべき戦略を特集してお話しようかと思っています
【葬儀社専門経営コンサルタント 小泉悟志】
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