お客様が探している情報ごとに入口を作る
【葬儀社に役立つ売上UPのヒント】 第76号
~販促、広告、Webサイト制作、デジタルマーケティングなどの戦略をお伝えします~
前回は、これからのホームページでは
Googleの検索順位だけでなく、
「AIに自社の情報を正しく理解してもらうこと」
が重要になってくる、というお話をしました。
そのためには、料金や式場情報、よくある質問、葬儀事例などを
具体的に掲載していくことが大切です。
今回は、そこからもう一歩進めて、
「地域ごとの情報をホームページに増やす」
という考え方についてお伝えします。
「地域名+葬儀」の入口を増やす
葬儀社のホームページでは、
「〇〇市 葬儀」
「〇〇市 家族葬」
「〇〇市 葬儀場」
といった地域名を含む検索が非常に重要です。
ところが、ホームページのTOPページだけで、
「〇〇市・△△市・□□市に対応しています」
と書いているだけのケースも少なくありません。
もちろん対応地域を書くことは大切ですが、
これからは、
「〇〇市で葬儀を検討している人のためのページ」
を地域ごとに用意することも有効です。
例えば、
「〇〇市で家族葬をお考えの方へ」
というページを作り、
その地域で利用できる式場や火葬場、
葬儀費用、葬儀形式、搬送、安置などについて
まとめて掲載します。
すると、
ホームページ全体の情報量が増えるだけでなく、
「この葬儀社は〇〇市の葬儀に対応している」
ということを
検索エンジンやAIにも伝えやすくなります。
地域ページは「会社案内」ではありません
ここで注意したいのが、
単純に会社紹介の文章をコピーして、
地域名だけ変えたページを大量に作ることです。
例えば、
「〇〇市で葬儀なら当社へ」
「△△市で葬儀なら当社へ」
「□□市で葬儀なら当社へ」
という文章だけを並べても、
お客様にとって役立つページにはなりません。
大切なのは、
「その地域で葬儀をする人が知りたい情報」
載せることです。
例えば〇〇市のページであれば、
その地域から利用しやすい自社式場、
近隣の火葬場、
家族葬の費用、
病院や施設からの搬送、
安置方法、
葬儀後の手続きなど、
実際に〇〇市のお客様から
聞かれる内容を掲載していきます。
地域ごとに情報を整理することで、
ホームページを訪れたお客様も
「自分の地域の葬儀について書いてある」
と感じやすくなります。
結論: 地域ページは「検索の入口」を増やす
ホームページを一つのお店だと考えると、
TOPページだけで集客するということは、
入口が一つしかない状態とも言えます。
一方で、
〇〇市のページ、
△△市のページ、
□□市のページ、
と地域ごとのページがあれば、
それぞれがホームページへの
新しい入口になります。
検索からホームページを訪れる人を増やすためにも、
AIに自社の対応地域を理解してもらうためにも、
地域ページはこれから重要なコンテンツの一つになると考えています。
すぐにできる実践ポイント
まずは、すべての地域ページを一度に作る必要はありません。
① 自社の受注が多い地域を確認する
過去1年間の施行件数を見ながら、
「どの市区町村のお客様が多いのか」
を確認してみてください。
まずは受注件数の多い地域からページを作る方が、
成果にもつながりやすくなります。
② 地域のお客様からよく聞かれる質問を書き出す
「どこの火葬場を利用しますか?」
「病院から直接式場へ搬送できますか?」
「自宅に安置できない場合はどうすればいいですか?」
「この地域で家族葬はいくらくらいですか?」
こうした実際の質問は、
そのまま地域ページのコンテンツになります。
③ 地域ごとの葬儀事例を掲載する
例えば、
「〇〇市で15名の家族葬を行いました」
というように、
地域、人数、式場、葬儀形式などを掲載します。
実際の施行事例があることで、
その地域で葬儀を行っている会社だということが
より分かりやすくなります。
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これからのホームページ対策では、
一つのページにたくさんの情報を詰め込むだけでなく、
「お客様が探している情報ごとに入口を作る」
という考え方も重要になります。
まずは、
「自社が特に受注を増やしたい地域はどこか」
を一度確認してみてください。
そして、その地域のお客様が
「葬儀をするときに何を知りたいのか」
という視点から、
地域ページの内容を考えてみることをおすすめします。
検索にもAIにも、
そして何より実際のお客様にも分かりやすいホームページを作ること。
それが、これからのWEB集客では
ますます重要になってくると思います。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
〖葬祭業専門コンサルタント 小泉悟志〗

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