葬儀事例は「実績」と「地域情報」を同時に伝えられる
【葬儀社に役立つ売上UPのヒント】 第80号
~販促、広告、Webサイト制作、デジタルマーケティングなどの戦略をお伝えします~
これまで、
「地域ページを増やすこと」
「地域ごとに具体的な情報を掲載すること」
についてお伝えしてきました。
今回は、その中でも特におすすめしたい
「実際の葬儀事例をホームページに掲載する」
という施策についてお伝えします。
葬儀事例というと、
「写真を載せるだけでいいのでは?」
と思われることもあります。
しかし実際には、
葬儀事例は、お客様に安心感を与えるだけでなく、
SEOやAI検索対策という面でも、
非常に使いやすいコンテンツです。
お客様が知りたいのは「実際どうだったのか」
ホームページには、
「家族葬に対応しています」
「少人数の葬儀も可能です」
「地域密着で対応しています」
といった言葉がよく掲載されています。
もちろん、こうした説明も必要です。
しかし、お客様からすると、
「実際にはどんな葬儀をしているのだろう?」
という疑問が残ります。
そこで役立つのが、
実際の葬儀事例です。
例えば、
「〇〇市で12名の家族葬を行いました」
「ご家族中心の一日葬を行いました」
「自宅に安置できないため、当社の安置施設をご利用いただきました」
といった内容です。
実際の事例があることで、
お客様は自分たちの状況と重ねながら
葬儀をイメージしやすくなります。
葬儀事例には多くの情報を入れられる
葬儀事例の大きなメリットは、
一つの記事の中に、
さまざまな情報を自然に盛り込めることです。
例えば、
・地域名
・葬儀形式
・参列人数
・利用した式場
・利用した火葬場
・安置場所
・ご家族の希望
・葬儀社として対応したこと
などです。
例えば、
「〇〇市にお住まいの方で、
ご家族10名ほどの家族葬をご希望されました。
病院から当社安置施設へ搬送し、
〇〇ホールで通夜・葬儀を行い、
〇〇斎場で火葬を行いました。」
という内容であれば、
一つの記事の中に、
地域、家族葬、安置、式場、火葬場
といった具体的な情報が自然に含まれます。
こうした情報の積み重ねによって、
検索エンジンやAIにも、
「この葬儀社は、どの地域で、
どのような葬儀に対応しているのか」
を伝えやすくなります。
結論: 葬儀事例は「実績」と「地域情報」を同時に伝えられる
葬儀事例の役割は、
単に過去の実績を紹介することだけではありません。
実際にどの地域で、
どのような葬儀を行っているのかを
具体的に伝えることができます。
例えば、
「〇〇市 家族葬」
という検索をするお客様にとっても、
〇〇市で実際に行った家族葬の事例は、
非常に参考になる情報です。
またAIに
「〇〇市で家族葬に対応している葬儀社は?」
と質問された場合にも、
その地域での実績がホームページ上に
具体的に掲載されていることは、
自社の特徴を理解してもらう材料の一つになります。
すぐにできる実践ポイント
まずは、最近行った葬儀を
3件ほど思い出してみてください。
そして、それぞれについて、
① どの地域のお客様だったか
② どのような葬儀形式だったか
③ 何名くらい参列したか
④ どの式場・火葬場を利用したか
⑤ ご家族からどのような希望があったか
⑥ その希望に対してどのような対応をしたか
を書き出してみてください。
これだけでも、
十分に葬儀事例の記事を作ることができます。
写真を掲載できない場合でも問題ありません。
文章だけでも、
地域名や葬儀形式、
ご家族の希望、対応内容などを具体的に掲載すれば、
十分に価値のあるコンテンツになります。
葬儀社のホームページでは、
会社側が伝えたいことだけでなく、
「実際のお客様がどのような葬儀を行ったのか」
を見せていくことが、
これからますます重要になってきます。
まずは月に1件でも構いません。
葬儀が終わった後に、
「この事例はホームページで紹介できないか」
という視点を持つだけでも、
ホームページの情報量は少しずつ増えていきます。
その積み重ねが、
地域での実績を伝え、
検索にもAIにも理解されやすいホームページづくりにつながります。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
次回も、現場ですぐに使えるヒントをお届けいたします。
〖葬祭業専門コンサルタント 小泉悟志〗

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